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フェアトレードにおける10原則

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フェアトレードにおける10原則

「フェアトレード(Fair Trade)」とは「公平・公正な貿易」を示します。
途上国の立場の弱い人びとの自立と生活環境の改善を目指し、
1989年に、WFTO(世界フェアトレード連盟:World Fair Trade Organization)を結成しました。
WFTOでは、各加盟団体がが順守すべき原則として下記10項目を定め、
基準を守り活動しているかを監視しています。


1. 経済的弱者である生産者に雇用機会を与える

小規模生産者が貧困や収入が不安定な状態から抜け出し、経済的な自立、
そして所有権を得られるようにします。
貿易を通した貧困削減の実現が、フェアトレードの大きな目的です。



2.事業の透明性と説明責任

各加盟団体は、経営や取引において透明性を保ち、すべての出資者に対して
説明義務があります。
また全ての人が適切な参加型の意思疎通できる関係を維持することで、
有効な情報が貿易相手や生産者すべてに提供されることを保証します。



3.公平な取引の実践

生産者の社会的、経済的そして環境における福利に配慮した貿易の達成が目的となります。
バイヤーと生産者は、フェアトレードの振興や成長の基となる連帯感、信頼性、
相互の思いやりに基づき長期的な取引を行います。
また双方による有効的なコミュニケーションを維持しながら、生産者の収入を増やすため、
貿易の規模そして製品の価値や多様性の拡大に努めます。



4.公正価格での取引

公正価格は、話し合いと参加を通して相互合意により設定されます。
設定された価格は、地域ごとの生産者本人で社会的に受け入れられ、
また対価における男女平等の方針を考慮にいれています。



5.児童労働および強制労働の排除

児童の権利に関する国連条約、および国内・地域法令を遵守し、
強制労働者が確実にいないように管理します。
また生産過程において子供の関与が確認された際、常に公表、そして監視をし、
こどもの幸せ、安全性、教育等に悪影響を与えないようにします。



6.差別のないこと、男女平等そして結社の自由への誓約

雇用や賃金、研修など労働環境において、民族、社会階級、国籍、宗教、障害、性別など
あらゆる面において差別を行いません。
男女平等を推進のための明確な事業方針と計画を持っており、特に女性の参加を推進します。
またすべての従業員が自身の判断で労働組合を結成し、加入、そして交渉をすることを認め、
職場での差別を受けないことを保証します。



7.安全・健康的な職場環境の提供

国内・地域法令、またILO(国際労働機関)条約で定められた条件に基づき、
就業時間や就業形態において、生産者の職場環境の安全・健康面を守ります。
また、生産者団体における健康や安全性についての意識の向上を継続的に行います。



8.生産者の能力強化

フェアトレードを通し、小規模生産者たちにプラスの影響や成長を与えられるよう努めます。
生産者の経営スキルや生産能力を向上させ、国内外の市場アクセスの拡大に貢献できるように
特定の仕事・活動の強化をサポートします。



9.フェアトレードの推進

フェアトレードを通し、小規模生産者たちにプラスの影響や成長を与えられるよう努めます。
生産者の経営スキルや生産能力を向上させ、国内外の市場アクセスの拡大に貢献できるように
特定の仕事・活動の強化を手助けします。



10.環境への配慮

できる限り生産地で採取できる持続可能に管理された原料を使用し、エネルギーの消費と
二酸化炭素の排出が少ない生産方法を心がけます。
農産物においては、できるだけ有機農法や減農薬など環境への負荷の低い方法を用います。
また、梱包の際は分解可能な材料をできる限り使用し、輸送にはできるだけ船便を使います。



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認証ラベル

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世界のオーガニック認証

オーガニック製品とは有機製品。つまり合成化学物質、合成肥料、あるいはGMO(遺伝子組み換え作物)を使用しないで栽培、飼育、加工された製品。未来を考えた画期的な農法、生産方法が一目でわかる様、各国で認証があります。




有機JAS認証/日本

日本のオーガニック認証。禁止された農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないで、自然界の力で生産された食品を表しており、農産物、加工食品、飼料及び畜産物に付けられています。 有機食品のJASに適合した生産が行われていることを登録認証機関が検査し、その結果、認証された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。




EUオーガニック認証(ユーロリーフ認証)/EU

EUの有機農業規則に従って生産された農産物であることを証明するマーク。栽培から消費に至るまでの全ての過程において、EUの規定に則った周期的な検査を受けることが必要で、加工品においては原料の95%以上がオーガニックであることを証明するものです。
欧州旗の象徴でもある12個の星、葉の形、緑色の「ユーロリーフ」は、欧州と自然の融合をイメージしています。




USDA(ユーエスディーエー)/アメリカ合衆国

USDAとは「United States Department of Agriculture(米国農務省)」の略称です。日本でいう「有機JAS」にあたり、農作物や食料品のオーガニック基準を定め、その認証を行っています。全成分の95%以上が有機栽培によって作られた原材料を使用している商品でないと、認証マークをつけることができません。




ACO(エーシーオー)/オーストラリア

ACO(Australian Certified Organic)は、オーガニックおよびバイオダイナミック農産物のオーストラリア最大の認証機関。他のオーガニックコスメ認証機関に比べても、かなり厳しい基準内容。オーストラリア認定オーガニックのロゴ「bud」(つぼみ)は、オーストラリアのオーガニック業界を代表するロゴです。




demeter(デメター)/ドイツ

「demeter(デメター)」は、ドイツのオーガニック認定機関。Biodynamic Agriculture(バイオダイナミック農法、ビオディナミ)により生産された農作物、厳しい基準に則して加工された製品にのみ、認証マークをつけることが認められています。どの認証制度よりもより厳しい基準となっています。欧米では、デメター認証を受けた農産物は、高い実績が認められ、高品質であると信頼を得ており、一種のステイタスともなっています。




ABマーク(エービーマーク)/フランス

フランス農務省による認証のマーク。ABマークのABとは「Agriculture Biologique」の略で、「有機農業」を意味する。オーガニック材料を95%以上含むこと、EU圏内で生産あるいは、加工されたものに限るなど、厳しい基準を設け、1年ごとの抜き打ち検査も行われる。




SOIL ASSOCIATION(ソイルアソシエーション)/イギリス

英国最大の有機認証機関ソイル・アソシエーション・サーティフィケーション(Soil Association Certification Ltd)によるオーガニック認証マーク。「健康な土壌が健康な植物を育み、それが健康な体を生んでいく」という基本理念をもとに英国土壌協会として設立。EU規則やその他の国内基準と比較しても、より条件の厳しい基準を設けるとともに、オーガニックの普及にも大きく貢献しています。




ECOCERT(エコサート)/フランス

1991年に設立したECOCERT(エコサート)は、フランスのトゥールーズを本拠地に置く国際有機認証機関です。ヨーロッパで規定されているオーガニック基準を満たしているかを厳しく検査し、認定を行なっており、世界最大の有機認証機関の1つです。




BIO HELLAS(ビオ・ヘラス)/ギリシャ

BIO HELLASはギリシャのオーガニック認定基準。 有機製品認証の分野で誠実さと信頼性をもって開発し、消費者と環境の保護、および食品やその他の農産物の品質の向上を目的とした信頼性の高いサービスを提供しており、動物農場から食品小売業者、輸出産業に至るまで、食品のチェーン全体をカバーする食品会社を管理および認定しています。




Bio Siegel(ビオシーゲル)/ドイツ

ドイツ政府認定、オーガニック認証の統一規格。連邦消費者保護・食糧・農業省大臣によって導入され、EUの有機栽培の基準を満たした農産物や商品に、EUの認証マークユーロリーフへの併記のみ認められています。(単体での掲載は不可)




ICEA(イチェア)/イタリア

OFC(Organic Food Chain)は、イタリアを代表するオーガニック認証機関です。成分・製造・容器 全て厳しい検査項目を設けクリアした商品のみを認証する国際的認証機関。イタリアで最も信用のあるオーガニック認証機関と言われています。




OFC(オーエフシー)/オーストラリア

OFC(Organic Food Chain)は、オーストラリア政府が公認する、有機認証機関の1つ。ケミカルな成分の使用を減らすべく作られた認定機関です。原材料の少なくとも95%以上がオーガニック認定で、全ての原材料が天然由来。毎年査定と更新が必要とされる厳しい管理体制の中、OFCは最も信頼性が高いとされてています 。




BIOS(ビオス)/イタリア

BIOSはイタリアの農林業省と農業開発省から認可された有機生産方法の管理と認証をする機関。有機生産方法の遵守を方針とし以下を目的としている。地元の資源を利用し農場を可能な限り自給自足の農業システムに変えること。土壌の自然な肥沃度を保護すること。農業技術によって引き起こされるあらゆる形の汚染を避けること。栄養価の高い食品を十分な量で生産すること。




Bioagricert(ビオアグリサート)/イタリア

Bioagricertはイタリアのボローニャを本拠地に置く有機生産の管理・認証機関です。有機製品の認証、製品品質の認証、非食品製品及び持続可能性の認証、及び分析を行っています。日本農林水産より海外有機認証機関として承認されており、厳格な化学合成農薬や食品添加物の制限、また移転し組み換え作物の絶対的な禁止をうたっています。




QCertificazioni(Qサーティフィケーショニ)/イタリア

QCerficazioniは、イタリアのトスカーナを拠点に置くビューローベリタスイタリアグループの有機認証機関です。環境保護のため、可能な限り最善の方法で再生可能エネルギーを使用するように勧めています。禁止された農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないで、自然界の力で生産された食品や化粧品などに認証が与えられます。







未来を変える認証

未来を変える目標 「SDGs」。オーガニック認証もそうですが、他にも環境・社会に配慮した活動はたくさん有ります。小さなことからコツコツと未来を変える行動をしてきましょう。




FSC(エフエスシー)認証

FSC森林認証は、林業関係者、木/紙製品を製造・販売する企業、消費者が一緒になって森林を守る仕組みです。適切に管理されていると認められた森林から伐り出した木材で生産された製品に、FSCラベルを付けることができます。CINAGROのリーフレットや自社工房で作られたピザやカルツォーネのパッケージもFSC認証に順次切り替えています。




レインフォレスト・アライアンス認証

レインフォレスト・アライアンス認証は、農業生産者、農産品を製造・加工・販売する企業、消費者が一緒になって持続可能な農業を守る仕組みです。
レインフォレスト・アライアンスの定めた基準をもとに、持続可能な農業を行っていると認められた農園からの産品で作られた製品に認証マークが付けられます。




RSPO(アールエスピーオー)認証

RSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil:持続可能なパーム油のための円卓会議)は、持続的なパーム油(CSPO:Certified Sustainable Palm Oil)を生産するために企業が遵守すべき環境・社会的要件を定めています。これらの要件の適切な適用が、パーム油を栽培する地域の環境やコミュニティに対する悪影響を最小限に抑えるのに役立ちます。




国際フェアトレード認証

国際フェアトレード認証ラベルは、製品の原料が生産され、輸出入、加工、製造されるまでの間に、1.適正価格の保証、2.プレミアム(奨励金)の支払い、3.長期的な取引、4.児童労働の禁止、5.環境に優しい生産などの国際フェアトレードラベル機構が定めた基準が守られている製品であることを示しています。




WFTO(ダブリュエフティーオー)

WFTOは途上国の生産者・労働者の自立を支援するため適正な価格で商品を購入するフェアトレードを推奨する各国の組織の連合体。 。生産者の労働条件・賃金・児童労働の排除・環境などなどフェアトレードの10指針が守られている商品に対する認証制度などを実施している。世界フェアトレード機関。




アニマルフェア畜産認証

日本初のアニマルウェルフェアに特化した認証制度。1.空腹と渇きからの自由 2.不快からの自由 3.痛みや傷、病気からの自由 4.正常な行動を発現する自由 5.恐怖や苦悩からの自由の「5つの自由」を守り、動物・管理・施設の各ベースの評価項目を80%以上クリアした農場を認証し、アニマルウェルフェア畜産の普及に努めています。




MSC(エムエスシー)認証

「海のエコラベル」といわれるMSCは、水産資源や海洋環境を守って獲られた水産物に付けられます。魚を獲る際に、混獲や乱獲による他の魚種や生物への影響、及びその環境に配慮しなければ、豊かな海の生態系は壊れていってしまいます。MSCは、豊かな海を守るために、持続可能で環境に配慮した漁業の普及に取り組んでいます。




ASC(エーエスシー)認証

「ASC(水産養殖管理協議会)認証」は、責任ある養殖によって生産された水産資源であることの証明です。
養殖場認証においては、養殖場を作るための沿岸の自然破壊、養殖場からの排水や廃棄物による環境汚染、養殖のために持ち込まれた魚等が持ち込む病原菌や生物多様性の破壊等の環境負荷の低減が重要です。さらに養殖の元となる卵や稚魚、餌となる天然魚が乱獲されるなどの漁業資源への影響も最小限にする必要があり。養殖場で働く労働者の健全な労働環境が整備されていることも求められます。




GOTS認証

GOTS(Global Organic Textile Standard:オーガニックテキスタイル世界基準)とは、オーガニック繊維製品の国際認証です。
糸、生地、衣類などの繊維製品が対象で、原料がオーガニックなだけではなく、製品が使う人に届くまで、製造→加工→梱包→ロゴの使用→輸出入→流通→保管の全工程で、環境的・社会的に配慮した方法で製品をつくるための厳しい基準をクリアした証です。




OCS(オーシーエス)認証

原料から最終製品までの履歴を追跡し、その商品がオーガニック繊維製品であることを証明する国際認証です。
Organic Content Standard認証は、オーガニック繊維を含む製品の生産・製造に対する認証です。原料の収穫から、認証製品ができるませの全ての工程(工場、加工所、倉庫)において、製品の混合や汚染がないように整えられた管理体制、製品のオーガニック繊維の含有率を最終消費者へ保証する基準です。







伝統を守る認証

変わったほうがいいものもあれば、変わらず受継がれ続けてほしいものもあります。原産伝統や文化、地理に深く根付いた製品を護る認証マークたち。




原産地呼称保護

DOP AOP PDOと国によって呼び方は違いますが
原産地呼称保護は、限定された地域内で、明確に規定された生産方法と伝統的なレシピに従って厳密に生産された食品に対して与えられるヨーロッパの認証。地理的特徴(気候や環境特性といった自然要因)と人的要素(時を超えて継承された生産技術、職人技、特殊な手作業能力)が相まって形成する地域特性によって、定められた生産地域外では真似のできない食品を作り上げることが可能となっています 。
伝統が守られ現在にそして未来に繋がっていきます。


※ジェノバ産のバジリコ(ジェノベーゼ)、 パルマ産のプロシュート(生ハム)、カンパーニャ産の水牛モッツァレラ など独自の原産地呼称保護認証マークを持ちてる場合もあります。
ジェノバ産バジリコ
パルマハム
水牛モッツァレラ




地理表示保護

PGI IGPと国によって呼び方は違いますが
品質、評判、レシピ、固有の地域特性を保護するために農業食品に与えられるもので、少なくとも食品の生産、加工、熟成のうち1つの工程が限定された地域で行われなければなりません。




伝統的特産品保証

T.S.G.
原産地の証明ではなく生産する組織や製法が伝統的ということを認証するものです。条件は製品に謳われている地域で生産されていること。伝統的な原材料で伝統的と認証された技術で生産されていることです。

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