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モッツァレラ　サン・サルバトーレ Caseficio San Salvatore サンサルバトーレ社はイタリア カンパーニャ州 カゼルダ県に 農場を置き 水牛ブリーダーズ協会に登録された土地で 1300頭あまりの水牛を飼育しています。 300ヘクタールに及ぶ広大な農場は 全てオーガニック農法で徹底管理され、 水牛たちはオーガニックのエサを食し、 ストレスを感じないように日々育てられています。 DOPとオーガニック両方を取得 生産者であるレティツィア家は 1950年代からこの場所で農業をはじめ、 70年代から水牛の飼育・繁殖、 モッツァレラチーズの製造に力を入れてきました。 若き後継者デービッドとジョゼッペ兄弟は 現在、特に飼育が難しいと言われる 水牛の飼育・繁殖において南イタリアで 中心的な役割を担っています。 何百とあるカンパーニャ州のモッツァレラ生産者の中でも DOPとオーガニック認定を取得している数少ない業者であり、 製造開始当時よりオーガニック農法の農場で ストレスなく育った水牛のミルクから作った 良質なモッツァレラチーズを農場の目の前で 地元の人々に販売し続けています。 そんな地元の人に愛されるフレッシュな モッツァレラチーズをより多くの人に味わってもらいたい、 それがレティツィア家の思いです。 DOPはイタリアにおける原産地名称保護制度。 イタリアワイン、チーズなどの伝統的な食材に対し、品質管理と産品保護の為の地域を指定したうえ、基準をみたすものにのみ特定原産地の名称を付して、販売することを許可する制度。 非常に稀な完全オーガニックにこだわった会社 サンサルバトーレ社は一企業として 地球環境への配慮を強く進めています。 それはチーズ原料のミルクを出す 水牛の育つ環境への配慮と、 そのチーズを口にする消費者を守りたいという 生産者の思いです。 環境　ISO9001：2008、BRC認証、IFS認証も取得しており、 自社農場にはバイオマス発電も行い 自家発電により工場を稼働させています。 地球環境を守る酪農 ・2011年 CHEESE OF THE YEAR（チーズオブザイヤー）に輝く。 ・2014年 水牛（遺伝子）品質コンテストで優勝。 ・2015年にはすべての農場をオーガニック農法に変え、 　 　併せて工場もオーガニック基準を満たすように全面改築しました。 　 　オーガニックとそれ以外にと生産ラインを分けて製造する生産者が多い中、 　 　非常に稀な完全オーガニックにこだわった会社です。 ・英国小売業協会が発行している（食の安全のための規格） 　BRC 食品比較認証を取得 ・農場管理 ・工場稼働に必要なエネルギーはすべて自社バイオマス発電で まかなっています。 　 　 環境にやさしい企業「Environmental Green Company」を企業理念としています。