当店のコンセプト・こだわり
Biocle by CINAGROのコンセプトおよび食材基準
食材仕入れ基準
・有機JAS認証を得たもの ・栽培期間中に化学合成農薬、化学肥料などを使用せずに栽培されたもの ・安全性を確認した自生(天然)のもの ※農作物はいずれも遺伝子組換技術、放射線照射技術を使用していないもの |
・天然のもの ・自然環境の中で育てられた養殖のもの ※水産物はいずれも産地が明確で、防腐剤、発色剤、酸化防止剤などの食品添加物を使用していないもの |
・成長促進剤、遺伝子組換飼料、かつ予防目的の抗生物質は不使用 ・オーガニック認証を得たもの (残留抗生物質の検査を自社で定期的に行っております) |
・有機JAS認証を得たもの ・原材料のすべてが、オーガニック認証を得たものか天然のもの、上記基準を満たしたもの |
当店のこだわり
当店で扱うすべての商品は、
専門知識を持つ仕入れ担当者が、
生産性よりも、オーガニックの安心と環境へのやさしさ、
極上の味わいを選んだ作り手たちの品を、
現地に赴き、自らの目で確かめた上で直輸入しております。
情報を得れば、ヨーロッパに滞在する食通の駐在員と連携し、
人里離れた山奥の小さな生産者のもとに、何時間もかけて足を運ぶことも。
限られた地域でしか販売されていなかった商品が、
このようにして海を渡りお客様のもとへ届けられます。
安心と美味しさをとことん追求する当店でしかお届けできない
希少な逸品をぜひお楽しみください。
全国のみな様にオーガニックを
当社では、有機食材を使用した惣菜店「オーガニックハウス」、
レストラン「シナグロ」を関東近郊で運営してまいりましたが、
全国のみなさんに、
ご自宅でも手軽にオーガニックをお楽しみいただけるよう
インターネット通信販売を開始いたしました。
もっとおいしく、もっと楽しく、もっと安心して、お召し上がりいただけるよう、
100%オーガニックにこだわって運営をしております。
薬糧開発株式会社
〒220-6219
神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目3番5号
クイーンズタワーC19階
TEL 045-872-5970
FAX 045-227-6634(代表)
当社は、世界中から探したオーガニック食材と、素材本来の味わいを楽しめる店舗の経営。
そして、未来の食卓に応えるべく取り組んだ、オーガニック農業事業。
当社は、本当に安全な「食」とは、天然素材やオーガニック素材にあると考え、
さまざまなかたちを通じて、健やかな暮らしづくりに貢献し続けています。
オーガニックとは
そもそも、オーガニック(有機)とは?
「オーガニック」というと、「農薬や化学肥料が使われていない」もの、というイメージを多くの方がお持ちではないでしょうか。
確かに農薬や化学肥料を使わないことは、「オーガニック」ということの重要な基準です。
しかし、直接農薬を使用しない畜産物や海産物にも「オーガニック」はあります。
では、「オーガニック」とは何なのでしょうか。
もともと、「オーガニック」とは欧米の言葉であり、「源、起源、本来の」という意味がある、ORIGIN(オリジン)からきています。
つまり「オーガニック」という言葉には根本的に、自然への畏敬、物事の本質への志向が含まれており、生物の本来的な生命力を活かすべく有機栽培した植物や天然由来の食材を積極的に取り入れることにつながっています。
日本を含む先進国では「有機」や「オーガニック」などの表記が許可されるために、当該食品が法律で定められた管理基準に基づき生産され、第三者機関での検査認定を受けることが必要です。
したがって畜産物も、上記の条件を満たし飼育されたものは、「オーガニック畜産物」と認められます。
その飼育方法は、農薬・化学肥料を使用せずに栽培した、遺伝子組換でない餌を与えることはもちろん、ホルモン剤や抗生剤の使用も厳しく制限されます。
家畜には自由に動き回れる最低限の敷地確保が保障され、放牧などで家畜のストレスを軽減させるための福祉的な条件が設定されます。
また、自然本来の営みを守るため地球環境への配慮も重要な要素として含まれています。
きのこやハーブなど自然採取される食材も、周辺環境の維持が認められれば「オーガニック」の認定が受けられます。
「オーガニック海産物」は、天然ものではなく、主にオーガニックの理念に基づき育てられた養殖のものをいいます。
一般的な養殖のように病気予防用の抗生剤を餌に混ぜることは許されませんし、サーモンの身の色付けのために食品添加物を使用することもできません。
オーガニック(有機)は、ライフスタイル
このように、「オーガニック」は自然を活かした安心・安全なものを追求する姿勢が根幹となっています。
最近は日本でも注目されていますが、オーガニック先進国の欧米では、化粧品や洗剤などの日用品が浸透し、ライフスタイルとしての「オーガニック」が発展しています。
そこには、健全な生活を送るためだけでなく、地球環境を守り生産活動を次世代につないでいこうという志向があります。
当店では、欧米の中でも特に優れた逸品や受賞品を、生産地に赴き自ら確かめてご用意しています。
それは、海外の厳しい目の中でも吟味され、かつ自然環境にもやさしい食材で、「オーガニック」の冠だけを追い求めたものではありません。
私たちは、味わいをお楽しみいただくだけでなく、ライフスタイルの一環として、「オーガニック」を生活の一部に取り入れていただけることを願っています。
以下に日本の有機JAS制度の概要をまとめましたので、ご興味がある方はぜひご覧になってください。
【有機認証制度の歴史】
「オーガニック(有機)認証制度」は、1980年頃から欧米でその必要性が認識されるようになり、
日本でも1992年にガイドラインが設けられました。
しかしガイドラインには強制力がなく、消費者・生産者ともに混乱を招きかねない状況だったため、
1997年JAS法改正により有機食品の検査認証制度が導入されました。
2006年には有機JAS認証の格付けを行う登録認定機関が、行政代行機関から民間の第三者機関に移行しました。
【有機JAS*マーク】
農林水産省が定める法律に基づき生産・製造された「有機農産物」や「有機農産物加工食品」は、生産工程管理者(圃場や工場)が格付けを認められた第三者機関の検査認証を受けることにより、「オーガニック」や「有機JASマーク」を使用することができます。
なお、輸入された「有機農産物」や「有機農産物加工食品」に関しては、当社「薬糧開発㈱」が「ビューローベリタス」により認定を受け格付け表示を行っております。
*日本農林規格 JAPAN AGURICULTUAL STANDARD
【有機農産物の有機JAS基準】
▼生産の原則
○以下の原則は、農業の自然循環機能(食物連鎖・窒素循環・農業生産活動)の維持増進を図ることを目的としています。
・化学的に合成された肥料および農薬の使用を避けること
・土壌の性質に由来する農地の生産力を発揮させること
・農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した栽培管理方法を採用すること
・採取場において、採取場の生態系の維持に支障を生じない方法により採取すること
▼圃場
○風向きや高低差などを利用したり、隣接農家の協力を得るなどしながら、周囲から農薬などが飛来または流入しないよう必要な措置を講じていなくてはなりません。また、圃場の履歴にも規定が設けられています。
・多年生作物
転換開始から最初の収穫までに3年以上経過していること
・一年生作物
転換開始から最初の播種または植え付けまでに、2年以上経過していること
▼肥培管理
・当該圃場などにおいて生産された農産物の残さに由来する堆肥の施用
・圃場やその周辺に生息もしくは生育する生物(ミミズ、昆虫、微生物)による有機物の分解や生物の物質循環による土壌の質的改善
・作物の栄養成分の不足により正常な生育ができない場合に限り、JAS法で認められた肥料および土壌改良資材(天然物質やそれに由来したものなど)の使用が認められます
▼有害動植物の防除
○農薬に頼らないため、防虫用ネットやハーブを植える、小動物を利用するなど様々な対策が講じられます。人が手をかけ、自然を活用しながら時間や労力が費やされます。
※JAS法により使用が認められている農薬もあります。
○小動物を利用した防除は、合鴨農法(田んぼに放った合鴨が好物のイナゴを食べることで害虫駆除となる)などが、代表的な例です。
【有機畜産物の有機JAS基準】
▼生産の原則
・環境への負荷をできる限り低減して生産された飼料を給与すること(飼料に農薬・化学肥料、組み換え遺伝子技術を使用しない)
・動物用医薬品の使用を避けること
(抗生物質、成長・ホルモン剤などを使用しない※疾病の治療(他に方法が無い場合)などの例外を除く)
・動物の生理学的および行動学的要求に配慮し飼養した家畜または家禽から生産すること(ストレスを与えない広い飼育環境)
○肥育などを目的として使われる「成長ホルモン」は、かつて発がん性を指摘されたり、70年代、イタリアなどで異常発育を起こした児童が食べていた牛肉から、高濃度の残留が認められた薬剤です。日本では使用を制限、EUでは使用が禁止され、今も世界中で安全性について議論されています。
【有機加工食品の有機JAS基準】
▼生産の原則
・有機農産物、有機畜産物の有する特性が製造または加工の過程において保持されていること
・物理的または生物の機能(発酵など)を利用した加工方法が用いられていること
・化学的に合成された食品添加物および薬剤の使用を避けること
▼原材料
・原材料(食塩、水および加工助剤を除く)の重量に占めるこの原材料と食品添加物(加工助剤を除く)の重量の割合が5%以下であること
・放射線照射食品でないこと
・組み換え遺伝子技術を用いて生産されていないこと
輸入食材へのこだわりについては こちら
当店のコンセプト・食材基準については こちら
放射線検査の取り組みについてはこちら
フェアトレードにおける10原則
フェアトレードにおける10原則
1. 経済的弱者である生産者に雇用機会を与える
小規模生産者が貧困や収入が不安定な状態から抜け出し、経済的な自立、
2.事業の透明性と説明責任
各加盟団体は、経営や取引において透明性を保ち、すべての出資者に対して
3.公平な取引の実践
生産者の社会的、経済的そして環境における福利に配慮した貿易の達成が目的となります。
4.公正価格での取引
公正価格は、話し合いと参加を通して相互合意により設定されます。
5.児童労働および強制労働の排除
児童の権利に関する国連条約、および国内・地域法令を遵守し、
6.差別のないこと、男女平等そして結社の自由への誓約
雇用や賃金、研修など労働環境において、民族、社会階級、国籍、宗教、障害、性別など
7.安全・健康的な職場環境の提供
国内・地域法令、またILO(国際労働機関)条約で定められた条件に基づき、
8.生産者の能力強化
フェアトレードを通し、小規模生産者たちにプラスの影響や成長を与えられるよう努めます。
9.フェアトレードの推進
フェアトレードを通し、小規模生産者たちにプラスの影響や成長を与えられるよう努めます。
10.環境への配慮
できる限り生産地で採取できる持続可能に管理された原料を使用し、エネルギーの消費と |
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放射線検査への取り組み
■ 当社の放射線検査への取り組み
現在国内で流通する食品の放射能汚染に関しては行政によって規制されていますが、当社ではお客様に安心して当店をご利用いただきたいため、独自の自社基準を設定。行政基準より厳しい管理体制を行いさらに高い安全性を確保しています。
自社基準を超える食材は、行政基準をクリアしても、一切使用しません。
また、当社では、すべての食材を、使用する前に検査する体制が必要と考え、実践。国内仕入商品のすべてをロットごとに毎日、検査を実施しております。
高感度電離箱サーベイメーターを採用し、放射線検査を実施していますが、自社検査の「正確性」を定期的に確認するため、第三者機関での検査と併用しています。
上記検査は、当店「ビオクル」だけでなく、姉妹店「オーガニックハウス」「シナグロ」「ポルト・ディ・セーノ」で扱うすべての国産食材を対象として実施しております。
世界の有機・エコ認証
オーガニック製品とは有機製品。 つまり合成化学物質、合成肥料、あるいはGMO(遺伝子組み換え作物)を使用しないで栽培、飼育、加工された製品。 未来を考えた画期的な農法、生産方法が一目でわかる様、各国で認証があります。
有機JAS認証/日本
日本のオーガニック認証。禁止された農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないで、自然界の力で生産された食品を表しており、 農産物、加工食品、飼料及び畜産物に付けられています。 有機食品のJASに適合した生産が行われていることを登録認証機関が検査し、 その結果、認証された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。
EUオーガニック認証(ユーロリーフ認証)/EU
EUの有機農業規則に従って生産された農産物であることを証明するマーク。
栽培から消費に至るまでの全ての過程において、
EUの規定に則った周期的な検査を受けることが必要で、加工品においては
原料の95%以上がオーガニックであることを証明するものです。
欧州旗の象徴でもある12個の星、葉の形、緑色の「ユーロリーフ」は、
欧州と自然の融合をイメージしています。
USDA(ユーエスディーエー)/アメリカ合衆国
USDAとは「United States Department of Agriculture(米国農務省)」の略称です。 日本でいう「有機JAS」にあたり、農作物や食料品のオーガニック基準を定め、その認証を行っています。 全成分の95%以上が有機栽培によって作られた原材料を使用している商品でないと、 認証マークをつけることができません。
ACO(エーシーオー)/オーストラリア
ACO(Australian Certified Organic)は、オーガニックおよびバイオダイナミック農産物のオーストラリア最大の認証機関。 他のオーガニックコスメ認証機関に比べても、かなり厳しい基準内容。 オーストラリア認定オーガニックのロゴ「bud」(つぼみ)は、 オーストラリアのオーガニック業界を代表するロゴです。
demeter(デメター)/ドイツ
「demeter(デメター)」は、ドイツのオーガニック認定機関。 Biodynamic Agriculture(バイオダイナミック農法、ビオディナミ)により 生産された農作物、厳しい基準に則して加工された製品にのみ、 認証マークをつけることが認められています。 どの認証制度よりもより厳しい基準となっています。 欧米では、デメター認証を受けた農産物は、高い実績が認められ、 高品質であると信頼を得ており、一種のステイタスともなっています。
ABマーク(エービーマーク)/フランス
フランス農務省による認証のマーク。ABマークのABとは「Agriculture Biologique」の略で、 「有機農業」を意味する。オーガニック材料を95%以上含むこと、 EU圏内で生産あるいは、加工されたものに限るなど、厳しい基準を設け、 1年ごとの抜き打ち検査も行われる。
SOIL ASSOCIATION(ソイルアソシエーション)/イギリス
英国最大の有機認証機関ソイル・アソシエーション・サーティフィケーション (Soil Association Certification Ltd)によるオーガニック認証マーク。 「健康な土壌が健康な植物を育み、それが健康な体を生んでいく」という 基本理念をもとに英国土壌協会として設立。 EU規則やその他の国内基準と比較しても、 より条件の厳しい基準を設けるとともに、 オーガニックの普及にも大きく貢献しています。
ECOCERT(エコサート)/フランス
1991年に設立したECOCERT(エコサート)は、フランスのトゥールーズを本拠地に置く国際有機認証機関です。 ヨーロッパで規定されているオーガニック基準を満たしているかを厳しく検査し、 認定を行なっており、世界最大の有機認証機関の1つです。
BIO HELLAS(ビオ・ヘラス)/ギリシャ
BIO HELLASはギリシャのオーガニック認定基準。 有機製品認証の分野で誠実さと信頼性をもって開発し、 消費者と環境の保護、および食品やその他の農産物の 品質の向上を目的とした信頼性の高いサービスを提供しており、 動物農場から食品小売業者、輸出産業に至るまで、 食品のチェーン全体をカバーする食品会社を管理および認定しています。
Bio Siegel(ビオシーゲル)/ドイツ
ドイツ政府認定、オーガニック認証の統一規格。 連邦消費者保護・食糧・農業省大臣によって導入され、 EUの有機栽培の基準を満たした農産物や商品に、 EUの認証マークユーロリーフへの併記のみ認められています。 (単体での掲載は不可)
ICEA(イチェア)/イタリア
OFC(Organic Food Chain)は、イタリアを代表するオーガニック認証機関です。 成分・製造・容器、全て厳しい検査項目を設け クリアした商品のみを認証する国際的認証機関。 イタリアで最も信用のある オーガニック認証機関と言われています。
OFC(オーエフシー)/オーストラリア
OFC(Organic Food Chain)は、オーストラリア政府が公認する、 有機認証機関の1つ。ケミカルな成分の使用を減らすべく作られた認定機関です。 原材料の少なくとも95%以上がオーガニック認定で、 全ての原材料が天然由来。毎年査定と更新が 必要とされる厳しい管理体制の中、 OFCは最も信頼性が高いとされてています 。
BIOS(ビオス)/イタリア
BIOSはイタリアの農林業省と農業開発省から認可された 有機生産方法の管理と認証をする機関。 有機生産方法の遵守を方針とし以下を目的としている。 地元の資源を利用し農場を可能な限り 自給自足の農業システムに変えること。 土壌の自然な肥沃度を保護すること。 農業技術によって引き起こされる あらゆる形の汚染を避けること。 栄養価の高い食品を十分な量で生産すること。
Bioagricert(ビオアグリサート)/イタリア
Bioagricertはイタリアのボローニャを本拠地に置く 有機生産の管理・認証機関です。 有機製品の認証、製品品質の認証、 非食品製品及び持続可能性の認証、及び分析を行っています。 日本農林水産より海外有機認証機関として承認されており、 厳格な化学合成農薬や食品添加物の制限、 また移転し組み換え作物の絶対的な禁止をうたっています。
QCertificazioni(Qサーティフィケーショニ)/イタリア
QCerficazioniは、イタリアのトスカーナを拠点に置く ビューローベリタスイタリアグループの有機認証機関です。 環境保護のため、可能な限り最善の方法で 再生可能エネルギーを使用するように勧めています。 禁止された農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないで、 自然界の力で生産された食品や化粧品などに認証が与えられます。
未来を変える認証
未来を変える目標 「SDGs」。 オーガニック認証もそうですが、他にも環境・社会に 配慮した活動はたくさん有ります。 小さなことからコツコツと未来を変える行動をしてきましょう。
FSC(エフエスシー)認証/植物油インキ/Flexo(水性フレキソマーク)・ノンソルベントマーク
- FSC認証
- 植物油インキ
- Flexo・ノンソルベント
●FSC森林認証は、林業関係者、木/紙製品を製造・販売する企業、
消費者が一緒になって森林を守る仕組みの認証制度です。
適切に管理されていると認められた森林から伐り出した木材で生産された製品に、FSCラベルを付けることができます。
●植物油インキマークは、植物油を含有した印刷インキや印刷物に付与されるマーク。
石油由来の原料を削減することで、環境負荷を大幅に低減されます。
●Flexo(水性フレキソマーク)は、有機溶剤の含有量が限りなくゼロに近い『水性フレキソインキ』を使用したパッケージ印刷。
また「ノンソルベントマーク」は無溶剤接着剤を使用した、無溶剤ラミネート加工品です。
CINAGROのリーフレットやパッケージ類は順次、上記認証やマークのものに切り替えています。
レインフォレスト・アライアンス認証
レインフォレスト・アライアンス認証は、農業生産者、農産品を
製造・加工・販売する企業、消費者が一緒になって
持続可能な農業を守る仕組みです。
レインフォレスト・アライアンスの定めた基準をもとに、
持続可能な農業を行っていると認められた農園からの産品で
作られた製品に認証マークが付けられます。
RSPO(アールエスピーオー)認証
RSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil: 持続可能なパーム油のための円卓会議)は、 持続的なパーム油(CSPO:Certified Sustainable Palm Oil)を 生産するために企業が遵守すべき環境・社会的要件を定めています。 これらの要件の適切な適用が、 パーム油を栽培する地域の環境やコミュニティに対する 悪影響を最小限に抑えるのに役立ちます。
国際フェアトレード認証
国際フェアトレード認証ラベルは、製品の原料が生産され、輸出入、 加工、製造されるまでの間に、1.適正価格の保証、 2.プレミアム(奨励金)の支払い、 3.長期的な取引、4.児童労働の禁止、 5.環境に優しい生産などの国際フェアトレードラベル機構が 定めた基準が守られている製品であることを示しています。
WFTO(ダブリュエフティーオー)
WFTOは途上国の生産者・労働者の自立を支援するため 適正な価格で商品を購入するフェアトレードを 推奨する各国の組織の連合体。 生産者の労働条件・賃金・児童労働の排除・ 環境などなどフェアトレードの10指針が 守られている商品に対する認証制度などを実施している。 世界フェアトレード機関。
アニマルフェア畜産認証
日本初のアニマルウェルフェアに特化した認証制度。 1.空腹と渇きからの自由 2.不快からの自由 3.痛みや傷、病気からの自由 4.正常な行動を発現する自由 5.恐怖や苦悩からの自由の「5つの自由」を守り、動物・管理・施設の 各ベースの評価項目を80%以上クリアした農場を認証し、 アニマルウェルフェア畜産の普及に努めています。
MSC(エムエスシー)認証
「海のエコラベル」といわれるMSCは、 水産資源や海洋環境を守って獲られた水産物に付けられます。 魚を獲る際に、混獲や乱獲による他の魚種や生物への影響、 及びその環境に配慮しなければ、豊かな海の生態系は壊れていってしまいます。 MSCは、豊かな海を守るために、 持続可能で環境に配慮した漁業の普及に取り組んでいます。
ASC(エーエスシー)認証
「ASC(水産養殖管理協議会)認証」は、責任ある養殖によって生産された水産資源であることの証明です。
養殖場認証においては、養殖場を作るための沿岸の自然破壊、
養殖場からの排水や廃棄物による環境汚染、
養殖のために持ち込まれた魚等が持ち込む病原菌や
生物多様性の破壊等の環境負荷の低減が重要です。
さらに養殖の元となる卵や稚魚、餌となる天然魚が乱獲されるなどの
漁業資源への影響も最小限にする必要があり、
養殖場で働く労働者の健全な労働環境が整備されていることも求められます。
GOTS認証
GOTS(Global Organic Textile Standard:オーガニックテキスタイル世界基準)とは、
オーガニック繊維製品の国際認証です。
糸、生地、衣類などの繊維製品が対象で、
原料がオーガニックなだけではなく、製品が使う人に届くまで、
製造→加工→梱包→ロゴの使用→輸出入→流通→保管の全工程で、
環境的・社会的に配慮した方法で製品をつくるための厳しい基準をクリアした証です。
OCS(オーシーエス)認証
原料から最終製品までの履歴を追跡し、その商品がオーガニック繊維製品であることを証明する国際認証です。
Organic Content Standard認証は、
オーガニック繊維を含む製品の生産・製造に対する認証です。
原料の収穫から、認証製品ができるませの全ての工程
(工場、加工所、倉庫)において、
製品の混合や汚染がないように整えられた管理体制、
製品のオーガニック繊維の含有率を最終消費者へ保証する基準です。
伝統を守る認証
変わったほうがいいものもあれば、変わらず受継がれ続けてほしいものもあります。原産伝統や文化、地理に深く根付いた製品を護る認証マークたち。
原産地呼称保護
DOP AOP PDOと国によって呼び方は違いますが
原産地呼称保護は、限定された地域内で、
明確に規定された生産方法と伝統的なレシピに従って厳密に生産された食品に対して
与えられるヨーロッパの認証。地理的特徴(気候や環境特性といった自然要因)と
人的要素(時を超えて継承された生産技術、職人技、特殊な手作業能力)が相まって
形成する地域特性によって、定められた生産地域外では真似のできない食品を作り上げることが可能となっています.
伝統が守られ現在にそして未来に繋がっていきます。
- ジェノバ産バジリコ
- パルマハム
- 水牛モッツァレラ
※ジェノバ産のバジリコ(ジェノベーゼ)、 パルマ産のプロシュート(生ハム)、
カンパーニャ産の水牛モッツァレラ など独自の原産地呼称保護認証マークを持っている場合もあります。
地理表示保護
PGI IGPと国によって呼び方は違いますが品質、評判、レシピ、 固有の地域特性を保護するために農業食品に与えられるもので、 少なくとも食品の生産、加工、熟成のうち 1つの工程が限定された地域で行われなければなりません。
伝統的特産品保証(T.S.G.)
原産地の証明ではなく生産する組織や 製法が伝統的ということを認証するものです。 条件は製品に謳われている地域で生産されていること。 伝統的な原材料で伝統的と認証された技術で生産されていることです。
スローフード
スローフードマーク
1989年にイタリアで始まったスローフード協会による認定制度。
地域の伝統と美味しい食、その文化をゆるやかに楽しむスローな生活のスタイルを守っていく運動から始まった、
私たちの食とそれを取り巻くシステムをより良いものにするための世界的な草の根運動です。
シナグロ通販サイトビオクルこだわりの輸入食材
当社では、有機食材を使用した惣菜店「オーガニックハウス」、レストラン「シナグロ」を関東近郊で運営してまいりましたが、日本全国のより多くのお客様にオーガニック食材をお届けしようと、2010年5月より当通販サイト「ビオクル100%オーガニック宅配便」をオープンし、今日に至ります。※2016年11月シナグロ~オンラインショップ ビオクル~に店舗名をリニューアルいたしました。
現在では当社でしか手に入れることのできない食材、約130種類をお客様へご紹介しております。
それらは、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・インターネットの、5大メディアすべてにおいて数多く紹介されています。
ここでは、当店の食材に対する姿勢やこだわりをご紹介いたします。
■ 安心・安全な食卓を実現しながら、自然環境と伝統を守り続ける
私たちが最も大切にしていることは、安心・安全な品質にこだわって作られた食材を皆様の食卓へお届けすること。
そのためにたどり着いたのが、『オーガニック』でした。
混じりけのない原材料で、情熱をもって大切に作られた品々を世界中から集め、皆様の食卓へお届けします。
輸入食材は、すべて国内外のオーガニック認証を取得
当店の輸入食材には、オーガニック認証を取得していることを表すオーガニックマークが添付されています。このオーガニックマークは、各国の政府や国の認定機関が、栽培、製造などの工程において、各々のオーガニック基準に基づき作られたことを証明します。すなわち、安心・安全な商品であるということを表します。
オーガニックを表すマークのほかにも「原産地保護呼称」や「地域保護表示」を表すものがあります。それらは、ヨーロッパの伝統的な製法で作られた商品を類似品と区別するために作られたもので、使用する原料の原産地を指定するなどの厳しい基準が設けられています。
当店の生ハムやチーズなどは、オーガニック認証だけでなく、これらの認証も受けています。
オーガニックを取り入れながら、豊かな自然環境や伝統製法を守り続けることに貢献
オーガニックとは、食べる人はもちろん、作り手、そして作物や家畜たち、さらにはそれらを取り巻く生態系や自然環境、その全てに「優しさ」のサイクルを生み出すものだと私たちは考えています。
環境への負荷がより少ないオーガニック農法で、大地の恵みと人の知恵で育つ野菜、広大な草原や山で育つ家畜たち。
それらの食材を使い、伝統と革新が融合する技法で妥協のない“本物”を守り続けている生産者。
さらには、お客様のライフスタイルの中に、その傑出した“本物”の食材を取り入れることで、変わらない自然環境や伝統を守り続ける循環に自然と参加することができます。
お客様に美味しく健康的で楽しい食の時間をお過ごしいただき、持続可能な農業やエコにも自然と関わっていただけるお店づくりに努めてまいります。
■ 現地に赴き、確かなものを厳選し直輸入
当店で扱うすべての商品は、専門知識を持つ仕入れ担当者が、生産性よりも、オーガニックの安心と環境へのやさしさ、極上の味わいを選んだ作り手たちの品を、現地に赴き、自らの目で確かめた上で直輸入しております。情報を得れば、ヨーロッパに滞在する食通の駐在員と連携し、人里離れた山奥の小さな生産者のもとに、何時間もかけて足を運ぶことも。限られた地域でしか販売されていなかった商品が、このようにして海を渡りお客様のもとへ届けられます。安心と美味しさをとことん追求する当店でしかお届けできない希少な逸品をぜひお楽しみください。
当社実店舗で、お客様と直接接する機会の多い販売スタッフの、海外研修を毎年積極的に行っています。
生産者の方の想いを聞くことで、商品に対する知識が増し、当通販サイトにおいてもより有意義な情報をお客様にお伝えすることにつながっています。また、世界最大規模のオーガニックの祭典BioFachやヨーロッパのオーガニックスーパーを訪れ、オーガニックが根付く現地の食文化についても学んでいます。
■ 輝かしい受賞経歴のあるものから、世界の美食家も大絶賛の逸品まで
当店ではオーガニックの域を超えた、付加価値のある食材を多数取り揃えております。
人気のバルサミコをはじめ、様々な商品が国際的なコンクールで輝かしい賞を受賞しています。
有機JAS認証ホワイトバルサミコ・ディ・モデナ・ビオ・・・
ファンシーフードショー SOFIアワード シルバーファイナリスト選出
有機JAS認証EXVオリーブオイル オリヴァストロ・・・
FLOS OLEI GUIDE 2011 世界最高品質EXVオリーブオイル部門 第1位
山のパルミジャーノ・レッジャーノ・・・山のチーズオリンピック 金賞受賞
モッツァレラチーズ・・・名産地カンパーニャで初めてオーガニックとD.O.P.認証の両方を取得
ネットショップというと、「気になる商品をご自宅で手軽にお取り寄せできる」ということが最大の魅力ですよね。
しかしまだまだインターネットに不慣れな方や電話のほうが安心・・・という方も多いのではないでしょうか。
当店では、お電話でのご注文やお問い合わせにも対応できるよう、専用のフリーダイアルを設けております。
在庫状況やお届け日など、少しでも気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
アレルギーをお持ちの方からは、梱包に対するご依頼などをご連絡いただくこともございます。お客様に安心してお受け取りいただけるよう、お打ち合わせの上発送させていただきたいと思っておりますので、遠慮なくご相談ください。
0120-770-250
(受付9:30~18:00 土・日・祝 休) メールでのお問合せ:こちら
☆お母様が嫁いだ娘さんにピッツァとジェラートを選んでプレゼント。授乳中でもあり、母子ともに安心できる点が決め手だったそうです。
☆当社のオリーブオイルを知ったお客様が、通うお料理教室でご友人に紹介したところ反響が。今では皆様の分をまとめて定期的にご購入いただいています。
オーガニックについては こちら
当店のコンセプト・食材基準については こちら
放射線検査の取り組みについてはこちら