バターコーヒーが流行しハリウッドセレブたちが利用したことで、一気に知名度をあげた「ギー」
「ギー」とは、無塩バターや無塩発酵バターを弱火で煮詰めて、水分やタンパク質を取り除いた純粋なオイル。米国・自然療法協会『体にいい油ベスト5』第1位。同じく米国の雑誌『TIME』でも「世界で最も健康にいい食品50」に選ばれましたオイルです。
「青空レストラン」や「ごはんジャパン」等、テレビでも度々紹介され「マツコの知らない世界」で 『 死ぬまでに食べたいバター』と紹介されたなかほら牧場の「ピュアグラスフェッドバター」で「ギー」を作りました。
岩手の大自然のなか、通年昼夜放牧で育ったまさにストレスフリーなウシのミルクからつくられた貴重なケミカルフリー「ギー」です。
賞味期間は180日。
コーヒーに入れたり、バターの代わりにお料理に使ってください。ほうれん草のバターソテー や 魚のムニエルなど バターを使う料理はもちろんあいますし、リゾットを作るときに最初に野菜をギーで炒めるとまろやかな仕上がりになります。 ギーはバターより濃厚なのに 後味はスッキリしています。
ギーの原料として使った「グラスフェッドバター」ですが「グラスフェッド」とはgrass=草、fed=えさ を与えられた動物。つまり、ストレスのない放し飼いで良質の草を食べて育ったという意味です。
乳量や乳脂肪分を高めるために牛舎で穀物を与える「グレインフェッド」が一般的ですが、夏場は山に自生する野シバ・野草・木の葉。冬場は国産の無農薬乾草や有機栽培サイレージを食べています。
ウシ本来の主食である草を食べるとβカロテンなど草の成分がミルクに移り、黄味がかった乳白色のミルクが生まれます。そんな貴重なミルクから作ったバターがグラスフェッドバターなのです。
グラスフェッドバターには人間が自らは作りだせない不飽和脂肪酸がたっぷりと含まれていることから、健康志向の人々の間でヘルシーバターとして注目を集めています。
5リットルの牛乳でできるバターの量はたったの200g。バター界の奇跡ともよべる幻のバターで作った幻のギーをご堪能ください
岩手県岩泉町の山中にある 「なかほら牧場」。なかほら牧場さんは山地(やまち)酪農という方法で酪農を営んでいます。
日本で放牧している酪農家さんって実は、季節放牧・部分放牧を入れても3%ほど。その中でもなかほら牧場さんは特に珍しく、山の中に牛を放っています。
搾乳以外は一年を通して昼夜問わず山の中で放牧することで、ストレスなく健康的に過ごせるウシたち。
この牧場のウシは幸せだと思います。幸せなウシだから美味しい乳を出してくれるんだと感じています。
総評: 5.0
価格:3,780円(税込)
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オーガニックとは、環境への負荷をできる限り少なくする方法で生産されたものです。 農薬や化学肥料に頼らず、環境への負荷をできる限り少なくする方法で生産される有機農産物と有機畜産物、それらを原料にした有機加工食品のことをまとめてオーガニック食品といいます。
農産物なら、堆肥で土作りをするところから始め、畜産物は、環境への負荷を減らして生産された飼料で育て、加工食品は、化学的に合成した食品添加物を避けて加工製造します。
オーガニックとは自然資源の循環によって支えられていて、人にも環境にもやさしいサイクルなのです。
消費者が何を基準に「オーガニック」を選んでいいかわかりやすいように有機JASマークがあります。 厳しいルールを守って生産した農産物・畜産物有・加工食品にのみ、有機JASマークを付けることができます。是非お買い物の参考にしていただければと思います。
しかし世界的を見渡してみるとオーガニックとは有機JASマークが付いているものだけではありません。 天然の物や、自然環境の中で育てられたもの、ワインや蜂蜜の様に農産物にも畜産物にも該当しないもの。有機JASの手続きはしていなくても無農薬・無化学肥料で努力している生産者さん達もいっぱいいらっしゃいます。
私たちが考えるオーガニックとは「食品からケミカルをなくしていく」こと。 オーガニックが、お客様にとって身近な存在になり、美味しくて、楽しくて、未来に繋がるフードライフになる事を願っています。