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変わった経歴をもつ生産者 Bastide du Laval （バスティッド・デュ・ラヴァル） Bastide du Laval（バスティッド・デュ・ラヴァル）は ローラン＆カリーヌ・クープ夫妻によって、 南仏カドネにて2000年に創業しました。 ローランはボジョレーのワイン生産者の家、 カリーヌはドロームの農家の生まれでしたが、 2人はかねてからの夢を追いかけアメリカに渡り、 1985年から 1998年までロサンゼルスにて観光に焦点を当てた企業を 3社設立、企業家として成功を収めました。 その後2人は、南仏の小さな村カドネにある 約30ヘクタール(東京ドーム約6個分)の ブドウ園と運命的な出会いを果たします。 その場所こそが、現在彼らが経営するオリーブ農園です。 観光業？？レンタカー？？農家？？ 2人はロサンゼルスの会社を全て売却しその土地を購入、 数ヶ月を費やして土壌のコンディションを整え 数千本のオリーブの木を植えました。 オリーブの木が育つまでの間、彼らはアメリカでの経験を生かして レンタカー仲介業社を設立します。 会社は急速に発展し大成功し、 最終的には世界最大のオンラインツーリズムである エクスペディア社に売却するに至ります。 事業を行う傍ら、彼らはフランスとイタリアで 様々なオリーブ栽培の実践訓練を受け、技術を身につけます。 ローランは、2010年にモンペリエ薬科大学で オリーブ学のディプロムを取得し、 現在ではパリ農業コンクールのような 権威あるコンペで審査員を務めています。 プロヴァンスのオリーブ 彼らの農園には、約4000本のオリーブの木が植えられています。 オリーブの畑は 原産地指定管理地域のエリアにあり、 「プロヴァンスのオリーブオイル」の 栽培・品質管理・テロワールを護り強化し保証しています。 オリーブの木の栽培は すべてオーガニックの原則に従って行われ アグロンド種をメインに、ピショリーヌ種、サロネンク種、 ブテイヨン種、カイヨン種を育てています。 収穫は櫛と網を使って手作業で行われます。 収穫されたオリーブは純粋なオリーブの香りのすべてを保つため 新鮮なうちに搾油されています。 三ツ星シェフや美食家たちを魅了 Bastide du Lavalは自家搾油所を持っています。 オリーブを自家搾油所で処理することで、 収穫から粉砕までの時間を可能な限り短縮することができ、 発酵や芳香の損失のリスクを回避できます。 搾油所には最新のオリーブ技術が搭載されています 。 水も熱も加えない低温圧搾法を用いて丁寧に搾油され オリーブに含まれる香りのほとんどがオイルに残るのです。 最新の搾油所がオリーブの品質をよりよく管理し、 より幅広い製品を開発することを可能にしました。 最高品質のオリーブオイルは数々のコンペで受賞し、 偉大な三ツ星シェフや美食家たちを魅了し続けているのです。 ミシュラン三ツ星レストラン「メゾン・トロワグロ」「エピキュール」、 現フランス大統領官邸エリゼ宮、高級百貨店「プランタン」、 トリュフ専門店「アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ」、 老舗トリュフ専門レストラン「メゾン・ド・ラ・トリュフ」、 「ジョエル・ロブション」、「ブノワ・ヴィオリエ」、「ヤニック・アレノ」など。 数あるコンペを総なめ 生産者 Bastide du Lavalは 多くの人に自分たちのオリーブオイルを周知するために 多くのコンペに出品しています。 パリの農業コンクールはフランス内では誰もが知っていて、 ここでの受賞品は毎年開催される国際見本市"Salon de l’Agriculture"で 多くの来訪者に見てもらうことになります。 パリ農業コンクールが「消費者向け」に対し、 PACAやブリニョールの「プロフェッショナル向け」のコンペでも 同業者やプロの料理人に認められ数々の賞を受賞しているのです。 2009年来パリ農業コンクールにて11の金賞受賞を含み、 これまでに37個以上のメダルを獲得。 日本のお客様に向け、メッセージ 私たちは、皆さまのご家庭料理をますます味わい豊かに、 そして華やかにできるようなオイル作りを目指してきました。 プロヴァンスではオリーブオイルはどんな食事にも使われ 料理を作るときも食べるときにも必要不可欠な存在です。 それはもはや調味料というより、その料理の材料のひとつで、 食事をより完璧なものへと誘ってくれるものだと私たちは考えています。 この理念を、私たちのオリーブオイルをお試しいただきながら 感じてもらえたら嬉しいです。