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高品質のオリーブオイルを作り続ける Agraria Riva del Garda 1926年、ガルダ湖上流での農業の促進と支援を目的として、 「Agraria Riva del Garda協会」が誕生しました。 1965年には情熱を持った組合員によってオリーブオイル生産の礎となる 「フラントイオブランド」を設立しました。 地元の小さなオリーブ生産者達をまとめあげて、 生産者達への利益を適正に分配する仕組みを構築して オリーブオイル製造における協力生産体制を確立したのです。 オリーブ生産者によって栽培されている主な品種は、 カサリーヴァ、フラントイオ、レッチーノ。 これらの生産はオリーブ生産の最北の地に順応してきました。 ガルダ湖に望むオリーブ畑 アグラリア・リーヴァ・デル・ガルダ社がある トレンティーノ・アルト・アディジェ州は スイス、オーストリアと国境を接するイタリア最北端の州。 オリーブ産地として世界最北の位置です。 最北の土地ではありますが、 山岳地帯に囲まれたガルダ湖周辺は 大変品質のよいオリーブオイルが収穫できます。 この地域で収穫されるオリーブは 早朝ドロミテ渓谷から冷いそよ風が流れ、 太陽が出るとガルダ湖から湿気のある暖かいそよ風が流れてくるため、 昼夜の寒暖差が大きく良質なオリーブが育ちます。 そよ風により霜の影響をほとんど受けず 虫害も殆どないため、無農薬のオリーブ栽培にも非常に適していて 国内外において多大な評価を得て来ました。 この地でアグラリア・リーヴァ・デル・ガルダ社は 2人の農学者の監修ものとでオリーブ栽培をおこなっています。 生産者達と農学者の間で栽培に関する勉強会を定期的に開催し、 オリーブの品質と技術向上に努めております。 多くの人によってもたらされる 最上級のオリーブオイル 合計約300ヘクタールの畑には、12万本のオリーブの木がなり、 そのオイルの生産量はガルダの65％を占める割合になります。 収穫されたオリーブの果実は協同組合の本部にある 最先端の精油所で圧搾されます。 施設は常にカスタマイズされ技術的な更新が行われています。 現在ではオリーブ生産者数は80人、 工場には約1,200人のスタッフが オリーブオイル製造に携わっております。 関係者達の間で蓄積された経験と情熱の甲斐あって オリーブは高い水準を維持しております。