『籾(もみ)発芽玄米』は、長年有機・無農薬栽培で米づくりをしている秋田県大潟村“粋き活き農場”の特許商品です。
発芽の段階でかたい玄米の表皮が柔らかくなり、旨味成分が増える、甘味と香り もちもち感は格別です。
おいしい召し上がり方
1.白米2合を研ぎます。
2.芽吹き小町4分の3カップ(100g)をざっと洗って研いだ白米に加えます。
(本品4分の3カップがたっぷり水をすって1合分に増えます)
3.水加減は白米3合分です。
4.1時間以上給水させ、炊飯器で炊きます。
※冬期は長めに水につけおいてください。
※お急ぎの場合は、芽吹き小町に熱湯を注ぎフタをして10分ほど置き、その後研いだ白米を混ぜて、炊いてください。
※白米と混ぜないで炊く場合は玄米と同じ水加減です。
発芽させる事で玄米の栄養価が高くなる事は知られていますが、通常の発芽玄米と比“籾”から発芽させた玄米の、ギャバ※は約2倍にもなります。
※ギャバとはアミノ酸の一種。正式名称はγ一アミノ酪酸といいさまざまな健康効果が期待されています。
生産者 粋き活き農場 代表の井手教義さんが、大潟村で有機栽培米を出荷し始めたのは1989年。以来有機・無農薬栽培に取り組んでいます。
・恵まれた農地
秋田県大潟村は八郎湖を干拓して造られた肥沃な土地と日本海より吹き寄せる風によるしのぎ易い気候によって稀ににみる有機栽培の適地となっています。
・自家製の有機質肥料
有機質肥料の原料は自分の農地で栽培した作物の残り、米糠・オカラ・クズ大豆などを基本にカニ殻・魚かす等を加えて納豆菌・コージ菌・酵母菌・乳酸菌を利用して発酵させます。
ここに世界遺産・白神山地の湧き水で 微生物を活性化させたボカシを加え完熟するまで切り返します。
・自然のままの合鴨農法
害虫駆除のため活躍するのは合鴨たち。合鴨は雑食性で田んぼの中にいる害虫、雑草を好んで食べてくれます。さらに合鴨が田んぼの中を徘徊することによって田んぼの中の泥水がかき回され、稲の生育を助け雑草が繁殖するのを防ぐ効果も。
また排泄物は稲にとって有機肥料になります。有機農法にとっていいこと尽くしの農法なのです。
総評: 4.7
価格:1,150円(税込)
[ポイント還元 11ポイント~]
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オーガニックとは、環境への負荷をできる限り少なくする方法で生産されたものです。 農薬や化学肥料に頼らず、環境への負荷をできる限り少なくする方法で生産される有機農産物と有機畜産物、それらを原料にした有機加工食品のことをまとめてオーガニック食品といいます。
農産物なら、堆肥で土作りをするところから始め、畜産物は、環境への負荷を減らして生産された飼料で育て、加工食品は、化学的に合成した食品添加物を避けて加工製造します。
オーガニックとは自然資源の循環によって支えられていて、人にも環境にもやさしいサイクルなのです。
消費者が何を基準に「オーガニック」を選んでいいかわかりやすいように有機JASマークがあります。 厳しいルールを守って生産した農産物・畜産物有・加工食品にのみ、有機JASマークを付けることができます。是非お買い物の参考にしていただければと思います。
しかし世界的を見渡してみるとオーガニックとは有機JASマークが付いているものだけではありません。 天然の物や、自然環境の中で育てられたもの、ワインや蜂蜜の様に農産物にも畜産物にも該当しないもの。有機JASの手続きはしていなくても無農薬・無化学肥料で努力している生産者さん達もいっぱいいらっしゃいます。
私たちが考えるオーガニックとは「食品からケミカルをなくしていく」こと。 オーガニックが、お客様にとって身近な存在になり、美味しくて、楽しくて、未来に繋がるフードライフになる事を願っています。